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    『銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件』

    鈴木凌平オフィシャルファンクラブ『おじゃるクラブ』

    2024/04/07 22:30

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    こんばんは。

    梅雨に備えて雨具を新調しようとネットで折りたたみ傘を買ってみたものの、恐ろしく大きくて重いのが届いたので、むしろメインの一本差しに代わる活躍を期待している、じゃるです。

     

    今回の観劇ログはこちら👇の作品📝

    『銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件』

    どんな話か事前に情報を入れてこなかったのだが………

     

     

    本当に縮んでしまった話だったのだ。

     

     

    劇中劇であるので状況説明とそのシーンのストーリーがコロコロと展開する。

    そこに踊りが随所に取り入れられているので、目が奪われてしまう👀💦

     

    どうやらカナダの小説が原作にあるんだとか🇨🇦

    ストーリーを根本で紐解こうとすると、極めて難解な壁に直面するようで、ファンタジーの要素をそのまま受け止める。

    「大人の童話」とはよく言ったものだ💡

    実社会のさまざまな暗喩がオムニバス形式に紡がれる展開の中に散りばめられていて、

    それをリアルタイムで追おうとすれば情報過多に陥るので、その場の空気、流れる時間に身を委ねてみた🫠💭

    その時はフワフワとした靄を掴むようでも、劇場を後にして頭の中で反芻し咀嚼していると、不思議と自分の現実社会の中に当てはまる最適なメタファーに辿り着く。

    オーバーロードもいいスパイスになり得るんだな💥🧐

    「一見面白いんだけど、これって笑っていいのかな…。あれ…もしかして今、おそろしいことが起こってるんじゃない?」

    ポップでちょっぴり怖い世界観。

    「不思議」とは、「いかようにも捉えられる」不思議な要素なんだ。

    わかったようで本当はよくわかっていないような。でもそれでもいいのかな。と思う「不思議」の魅力。

     

    さて、舞台上で織りなされた演出について📜

    こういうことしたら面白いだろう!という表現、演出が各所にみられて、まんまと"面白い"と思ってしまった👏😂

    あのキャンディの奥さんどこいったの…⁉︎💦(観た人はわかってくれるだろう)

    映像とのリンクやゴリゴリのマンパワー演出による情景の提示。

    随所に挟み込まれる踊りはコンテンポラリーということで、芝居の流れに合わせたテンポで結構な人数で世界を所狭しと埋めていく。

    「原作が読み手の想像力をうまく利用している。」(G2さん)というが、

    様々な技術や手法を凝らし人々の想像を具現することが可能となった昨今において、

    「そうか!客席の想像力を利用するエンターテイメントとして、まさに舞台こそがその魅力を最大限利用できる!」と改めて気付かされました🤯💡

    最近だと『千と千尋の神隠し』がまるでそうだったように。

    ぼくもすっかり想像力を働かされてしまい、ぐわんぐわんに揺さぶられてしまいました🫨🫨🫨

     

     

    それでね。

    花さんかーわいかった😍

    ちょっとヒステリックになる瞬間はどうしてもあの時々の“皇女様み“を感じてしまうし👑

    カラフルの中にポツンといる花さんのサイズ感がたまらなく愛おしかった。

    「今回は私も(踊りを)結構がんばってるのよ!」と。(身体を動かしながら)爛漫に話してくれた花さん。

    「ラストダンス(最後のダンス-エリザベート-)でも一緒にたくさん動いてたじゃないですか。」なんて話しながら、

    この物量の多い舞台の終演後にもにこやかに輝いている花さんに再び恍惚としてしまいました🫠💕

    (いつだって頑張ってるじゃないですか。がんばってない花さんをぼくは知らない…。)

     

     

    そうそう。

    お衣装がカラフルでおもしろかったよね🎨

    各人の個性に降りかかる不思議の表現のそれぞれなのか、キャラクターの内面を“色“に反映してるように思えた。

    この“色“っていうのがとても重要に思えて(劇中では特に気にしなくてもいいハズ)…

     

    魂の51%……

    たった1%でも踏み出す一歩で大きく傾き始め、人は大きく変わり始める🫤💨

    その人が抱える潜在的な要素でその傾きはプラスにもマイナスにも振れ得る⚖️

    ちょっとしたことで人は変化する。

     

     

    そのちょっとした事に気付き、

    そのちょっとしたことで傾く度胸と勇気と、

    そのちょっとしたことをコントロールできる潜在意識を、

     

     

    この潜在意識という“色”を自分で彩りあげられるように、なんでもない日々を鮮やかに生きていきたいな。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    そうだ。かずやさんも縮めてみたよ。

    今回も実にいろんな役をやってて、

    かずやさんっぽさを数箇所に感じた、と嬉々として伝えたら悔しがっていました。

    役者だなぁ✨

    とは言え、もちろんそんなのは微々たる瞬間で、そんなシーンのひとつ、花さんには「おそマツ君」と呼ばれていた👋🤣

     

    自らの(あるいは梅棒の)振付じゃない踊るかずやさんを久しぶりに観たので、新鮮だった。それもコンテンポラリー。

    「じゃるが来るからがんばって爪先伸ばした!」

    って…。

     

    伸びてましたよ😏👍

     

    舞台上で上手な人って、動き直しがないよね。

    ピタッと止まるってよく言うけど、動的に「ピタッ!」と緩急として止まらずとも、「スッ!」と止まれる動きは美しい。

    「「動き直し」がない」とは、“静“と“動“の間を紡ぐわずかな動きにさえシームレスを失わないこと。

    参考になった🤔✨

     

     

     

     

     

    じゃる

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